学部・学科案内

総合福祉学科

授業レポート

社会福祉援助技術演習

人間は日常生活において問題が発生した時、これまでに経験したことをベースに解決を図っています。
しかしながら、その経験を上回る問題、対応しきれない量の問題が発生した時は、パニックや不安が先立ち、自分らしい解決を図れない場合が少なくありません。

このような時に、何が起こったのか、何に困っているのか、そして、これからどのようにして行きたいのか、整理をしてゆく必要があります。例えるならば、絡んだ糸をほどくような作業が必要であり、社会福祉におけるその作業とは、相手の話を聞くことから始まります。

一方、社会福祉の対象となる方は、子どもからお年寄りまでが対象になります。その中には、障害を持つ人、慢性の疾患を抱えながら生活をする人、収入が途絶えた人、突然家族を失った人・・・

社会福祉援助技術演習では、絡んだ糸を解き、誰もが自分らしい生活を送ることが出来るよう少数グループに分かれて、実践的に学んでいきます。

生活支援技術Ⅰ

介護の現場では様々な障害を抱える要介護者への対応が求められています。

要介護の原因は身体・知的・精神障害、疾病などさまざまです。我が国はこれからも高齢化の進展が予想され、その中でも認知症や医療的ケアを必要とする高齢者への介護の期待が一層高まりつつあります。また、障害者自立支援法の施行に伴い、障害や年齢などを問わず、誰もが地域で自分らしく自立した生活する時代が、本格的にはじまりました。

こうしたことから今後の介護福祉士には「より専門的な介護」、「より細やかな介護」を常に展開するとともに、「より良い介護のあり方と手法の発見」「一人一人のニーズにそって創造する力」が強く求められています。

生活支援技術Ⅰは介護福祉士養成課程の領域「介護」で必要かつ重要な授業です。まず、知識と経験を豊富に持つ教授陣が障害系統別の講義を行い、さらに理論(根拠)に基づく実践的な介護力が身に付く演習を展開していきます。