
(2012年度より発達科学専攻は心理発達専攻に名称変更になります。)
「発達科学専攻」は、人間のこころをめぐるさまざまな問題に立ち向かうために設置された専攻です。誕生から成長、老化、そして死に至るまでの人間の全生涯を対象とし、心理学をベースに、人のこころと社会・教育・文化との関連も含めながら、それぞれの年齢段階における人間の理解と支援をめざします。専攻名に「科学」とついていますが、取り上げられるテーマは、「人間形成と教育」、「カウンセリング」、「キャリア発達」、「エイジングの心理と社会」、「フィールドスタディ」、そして「学校を問う」などといった文科系的なものですので、理科系の科目が特に得意である必要はありません。
さらに、心理学の実験や社会学の調査など、人のこころや社会のようなあいまいで複雑な対象について、自分たちで実際にデータを集め、それを読み解き、考察する機会も多く用意されています。このような実習・演習を通して、物事を科学的・客観的に判断する目を養うことができます。これは、一層複雑化する現代社会においては、今後どのような資格を得、どのような職業に就こうとも、必要とされる確かな“実力”となるはずです。
本専攻では、(社)日本心理学会・認定心理士の資格が取得できます。心理学を学んだという基礎資格ですので、まずはこれを目標にしてください。
学校教育に関心のある方は、高校教諭一種免許(公民)、中学校教諭一種免許(社会)も取得できます。また、生涯学習や市民活動等地域社会で活躍したい方は社会教育主事任用資格も取得可能です。