
私たちの周りには多様な食品があふれています。簡略化された現代の食スタイルは、偏食に陥りやすい食環境をも作りだしてしまいました。肥満や糖尿病、動脈硬化といった生活習慣病の増加は飽食の時代の産物と言えるのではないでしょうか。子どもたちの偏った食生活を正すには食教育が大切です。高齢社会を迎える中で、人びとの健康志向がますます強まることでしょう。乳幼児期から老年期に至るまで、人のライフステージに応じた適切な食教育を行い、正しい食習慣を身につけることが、これからの日本人の健康寿命を維持するうえで重要です。このように栄養士への社会的ニーズは年々多様化しています。より高度な専門家として、管理栄養士にもますます期待が高まっています。人の健康や生命に関わる専門家として、知識と技術を磨きキャリアを積んでほしいと願っています。
管理栄養専攻を卒業すると栄養士の資格を取得できます。さらに本専攻は、管理栄養士の養成施設に指定されていますので、卒業と同時に管理栄養士国家試験受験資格を取得できます。管理栄養士の資格を取得すると活躍する場が大きく広がります。本学の特色あるカリキュラムで学び、福祉施設で働く福祉栄養士、病院で働く臨床栄養士、地域住民の健康を指導する行政栄養士、子どもたちの食教育を援助する学校における栄養士、さらには栄養教諭など、栄養士の活躍できる場を広げるのはあなたです。優しい感性と豊かな人間性をもって「健康日本21」にかかげる目標達成のために貢献してください。