
専門分野:調理学(食事栄養学)
主な研究テーマ:食物受容、食物アレルギー、高齢者の食事、地域食生活・文化
主な担当科目:『調理学関連』『フードコーディネート論』『学校栄養教育の実習』
調理学分野が追及するテーマの一つに、食べ物の「おいしさ」の追及があります。「おいしさ」とはどのように決められるのでしょう。一つに、おいしさを感知するヒトのしくみ(人間の5器官の中でも特に嗅覚や味覚について)があります。また、食習慣(ある地域ではおいしい食べ物でも別の地域では食べ物扱いしてもらえない)もあります。このようなヒトの“食物受容”について研究していくと、複雑な脳やのしくみや感覚、そして食事の歴史や文化といった側面に深く関わることとなります。日常茶飯事と思われがちな、「調理学」は実は不思議で奥が深いのです。もちろん、日常茶飯事である食事を、おいしく、安全で、栄養バランスのよいものとし、生活習慣病や食物アレルギーへの対応といった食事栄養学的な部分も調理学です。現在、新入生対象“元気のでる朝食運動”や”おいしい家庭料理”を開催し、学生さんの食をサポートしています。さらに、現代の食生活には是非とも必要なコーディネートする分野も研究中。学びの泉を汲みにいらしたかた皆さまと、共に学び続けたいと思います。