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社会人講座

「戦争の記憶・戦争の記録」

 今年度の本学開催講座の共通テーマは「平和」です。後期は多くの悲劇を生む戦争の記憶と記録からその実態を明確化し、それに対して哲学と教育史の両側面から「平和」の実現に向けて考察していく全6回の講座を企画いたしました。皆様の受講申し込みをお待ちしております。


・第1回~第3回 10月7・14・21日(木)18:00~19:30

「苦難の記憶を未来に向けて」 

講師:原田 雅樹(本学人間発達学科准教授)

 記憶という概念は、昨今、歴史学や哲学をはじめとして、様々な場所でクローズアップされている。
特に、悲劇の記憶をどう後の世代に伝えていくのかといった課題は、日中戦争、太平洋戦争、
第二次世界大戦の記憶をもった世代が徐々に減っていく中で、現代人に重くのしかかっている。
様々な深い傷を負った人々によって担われている悲劇の記憶は歴史として記述されうるのか。
 しかし、悲劇の記憶は、悲劇を繰り返されないために記憶されなければならない一方、
国家によって濫用され、新たな悲劇が生み出される可能性をももっている。
 本講座ではその人権侵害を遂行している実態を明らかにしながら、悲劇の記憶をいかに
赦しと和解を可能にする未来の世界を築くために用いることができるのかを哲学的に考察する。

・第4回~第6回 10月28日、11月4・11日(木)18:00~19:30

「仙台白百合学園の記憶と記録」

講師:大迫 章史(本学人間発達学科講師) 

 仙台白百合学園は、シャルトル聖パウロ修道女会により、1893(明治26)年に仙台女学校として開校した。その後、1907(明治40)年には仙台高等女学校として文部省所管の学校になっている。第二次世界大戦前の私立学校は、戦前の国家体制のもとで、私学の自由に対してさまざまな制約を受けた。また仙台白百合学園の場合、私立学校であることと同時にカトリックの学校であるということもまた制約を受ける大きな要因の一つであったといえよう。
 仙台高等女学校となった1907年頃は、日本が日清戦争、日露戦争を経て、徐々に戦時体制に入っていく時期と重なる。そこで、仙台高等女学校が、戦時体制との関係で、私立学校としてどのような教育を行っていたのかを中心に明らかにしていきたい。その際、記録を用いてみていくことにより、現代に至るまでの歴史のなかで、仙台白百合学園の記憶の一端を確認することができるであろう。

講座概要

テーマ オンキャンパス社会人講座「戦争の記憶・戦争の記録」
 講師 第1回~第3回:原田 雅樹(本学人間発達学科准教授)
第4回~第6回:大迫 章史(本学人間発達学科講師)
開催日時

第1回 2010年10月 7日(木)18:00~19:30
第2回 2010年10月14日(木)18:00~19:30 
第3回 2010年10月21日(木)18:00~19:30
第4回 2010年10月28日(木)18:00~19:30
第5回 2010年11月  4日(木)18:00~19:30
第6回 2010年11月11日(木)18:00~19:30   (全6回通し)

場所 仙台白百合女子大学 1号館 122室(仙台市泉区本田町6-1)
対象者 どなたでもご参加いただけます。
受講料

無料

申込方法 氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号をご記入のうえ、
はがき、TEL、FAXまたはE-mailでお申込ください。
申込締切

2010年9月29日(水)
 (※ハガキの場合当日消印有効)

申込・問い合わせ先 仙台白百合女子大学 大学広報室
〒981-3107 仙台市泉区本田町6-1
TEL: 022-374-4475 FAX: 022-374-5082

 
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