
教育研究上の目的
健康栄養学科は、本学の教育理念であるキリスト教の愛の教えに基づき、人間の健康と栄養のあり方を広い視野から探求し、科学的且つ論理的に捉える能力と実践する能力を身に付けると共に、社会に貢献できる豊かな人間性と高度な専門性を兼ね備えた「食」の専門家を育成することを目的とする。
健康に暮らすことの基本は「食」にあります。心と身体の健康を維持するには、正しい食生活のための専門知識が必要です。健康栄養学科では「食」に精通した人材の育成と、人びとの健康維持と生活の質の向上を「食」を通して実践できる人材の育成をめざします。
「食」は人間が生きていくうえで欠かすことのできない最も大切な要素です。「食べ物を選び、口に運ぶ」という食べ方が、人の健康寿命に大きく影響することが科学的に明らかにされ、「食」の正しい知識と新しい知識を具体的に表現する確かな技術が求められるようになってきました。今、最長寿国の地位を保ち続ける日本の食生活が世界から注目を集めていますが、その一方で、人びとのライフスタイルの多様化により、外食や調理済み食品への依存度の増加、家庭で調理する機会の減少など、日本人の食生活が急激に変化しています。現代社会に生きる人びとの正しい食生活を指導できる人材の育成が期待されているのです。21世紀に生きる私たちにとって質の高い食生活とはどのようなものであるべきか、皆さんと共に総合的に追求していきます。