
人間は日常生活において問題が発生した時、これまでに経験したことをベースに解決を図っています。
しかしながら、その経験を上回る問題、対応しきれない量の問題が発生した時は、パニックや不安が先立ち、自分らしい解決を図れない場合が少なくありません。
このような時に、何が起こったのか、何に困っているのか、そして、これからどのようにして行きたいのか、整理をしてゆく必要があります。例えるならば、絡んだ糸をほどくような作業が必要であり、社会福祉におけるその作業とは、相手の話を聞くことから始まります。
一方、社会福祉の対象となる方は、子どもからお年寄りまでが対象になります。その中には、障害を持つ人、慢性の疾患を抱えながら生活をする人、収入が途絶えた人、突然家族を失った人・・・
社会福祉援助技術演習では、絡んだ糸を解き、誰もが自分らしい生活を送ることが出来るよう少数グループに分かれて、実践的に学んでいきます。