「Berries 木の実」(1988)
制作者:榎戸悦(仙台白百合学園卒業生)
設置場所:講堂ホワイエ
「Berries 木の実」(1988)
1987年3月に竣工された講堂ホワイエのステンドグラスを制作した榎戸悦さんは、翌年の同窓会報(17号)に制作意図を次のように述べています。
「題は「ベリーズ」です。木の実を抽象してみました。ステンドグラスは四季折々、朝の光、夕暮れの光、晴れた日や曇った日、それぞれの光を一端飲んで、自ら美しく輝いていくのです。何よりもあのすばらしい窓一杯の自然と空のバックを壊してはいけないと念じつつデザインしました。晴れた日には、手作りの透明ガラスの部分が窓と同じくブルーに輝き、曇った日にはグレーに見えていきます。木や木の実のあの淡いピンクとグレーの色は、私の遠い少女の頃からの夢を追いかけている部分なのかもしれません。」
制作者:榎戸悦(仙台白百合学園卒業生)
設置場所:講堂内部側面
「キリストはぶどうの木1」 (1996)
本学講堂のステンドグラス(“Berries”)を制作された榎戸悦さんは、1996年5号館新築にあたって、入口にぶどうの模様をアレンジしたステンドグラスを制作されました。これは新約聖書の「わたしはまことのぶどうの木…(ヨハネ福音書15章)」をテーマに作られたものです。
制作者:榎戸悦(仙台白百合学園卒業生)
設置場所:5号館3階入口
「キリストはぶどうの木2」 (2003)
2001年度・2002年度短期大学卒業記念品。
制作者は、3.「キリストはぶどうの木1」と同じ榎戸悦さん。テーマも同じヨハネ福音書15章。特にこのステンドグラスには、シャルトル・ブルーといわれるガラスがふんだんに使われています。
榎戸さんによれば、
「白百合学園の設立母体であるシャルトル聖パウロ修道女会創立の地、フランスシャルトルの大聖堂には、ステンドグラス全体が青く見えるほどの青いガラスがバックに使われています。青の色はマリア様の色、マリアの衣の色を意味します。この聖堂の青色のガラスが大変美しいことから、賞賛の意味でシャルトル・ブルーといわれました。今回は、八百年以上の歴史を持ち、フランスのみならず全ヨーロッバのガラスを作って来たフランスのサンゴバン社が誇るシャルトル・ブルーといわれたガラスを白百合学園の学生の皆様にぜひ見ていただきたい、そんな願いをこめて作りました。」
制作者:榎戸悦(仙台白百合学園卒業生)
設置場所:5号館4階西側テラス
制作者:三木節子(女子パウロ会シスター)
設置場所:図書館棟2~4F階段前
図書館棟落成時、制作者の三木節子さんは「ステンドグラスに寄せて」という文章のなかで制作意図を次のように述べています。
2階の「ジャンヌ・ダルク」。星は、私が好んで描くテーマです。星の意味するもの、それは、すべての人々の上にあって照らし、恵まれる御方なのです。星の光は照らし出されるものに浸み透っていきます。
影は、その人の生きる重み、愛、喜びと悲しみをそこにはじめて大地に映し出されます。主に召されて戦いにいどむ、聖なる乙女ジャンヌの万感の思いをこの紫の影にこめました。
3階の「白百合」は、神のご意思をまっとうしたジャンヌの清さをあらわしています。放射状の線は、神様の恵みをすべて吸収すると同時に、すべての人に受けた恵みを分かち合っていることをあらわしています。
4階の「聖母子」。幼子の手にある白百合は、昇華した聖女ジャンヌ・ダルクのシンボルです。“聖母マリアと幼きイエスの手のなかで”この3枚は一つの絵物語になっています。このステンドグラスをご覧になる皆様方が、みんなこの幼児の手の中の白百合のように“神の手の中にあるしあわせ”を見出していただきたいと願っているものです。
「ジャンヌ・ダルク」(1980)
制作者:ブラザー マルコ(イエズス会修道士)
設置場所:泉修道院玄関脇
記念館メディテーションルームのステンドグラス(2007)
制作者:榎戸悦(仙台白百合学園卒業生)
設置場所:記念館 メディテーションルーム
キャンパス整備の一環として改装された記念館のメディテーションルーム北側に2007年6月に左右一対に設置されました。
左の絵は本学の設立母体のシャルトル聖パウロ修道女会の紋章が中心に配置されています。
右の絵は小羊を抱く牧者イエスキリストとシャルトル大聖堂が描かれています。